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会長あいさつ    第101号退職者だよりから転載

 退職者の皆さまにはご健勝でお過ごしのこととお喜び申し上げます。

 さて、第27回参議院選挙は公示まで残り日となりました。

 日本は戦争により多くの尊い命が失われ、広島・長崎には世界で初めて原爆が投下されました。その反省の中から「平和憲法」を制定し「再び戦争を繰り返さないとの不戦の誓い」をしました。平和なくして安心して暮らせる社会はありません。

 政府自民党は、年間で防衛費を43兆円まで増額し、さらなる増額を検討しています。一方、物価高などで実質賃金や年金はマイナスとなり、私たちの生活は楽ではありません。社会保障の充実を最優先する政治を実現するためには、今回の参議院選挙でも与党を過半数割れにする必要があります。

 前回の参議院選挙で、立憲民主党の比例での得票は12、77%で自民・維新についで第位で名当選、「石橋みちひろ」は最下位の位という薄氷を踏む勝利で厳しい戦いでした。アンケートの結果「石橋みちひろ」の名前を書いた人は投票に行った人の内4割程度でした。

 比例代表制は、政党名票と個人名票を合算し、各政党の獲得議席が決定し、各党の獲得議席数の中で個人名票の多い候補者から順に当選が決りますので、候補者名を書くことが重要です。今回の選挙は年前に比べ現役・退職者の会の人数は減少しています。

 また、立憲民主党の全国比例の状況は「吉川さおり」を含む10人が現在立候補予定となっており、産別立候補者の中で、組織人員数は番目に少なく、立憲民主党の支持率や四囲の情勢からすると前回の「石橋みちひろ」の参議院選挙よりも非常に厳しい状況と言わざるを得ません。

 以前報告しましたように、退職者の会の会員数は現役の組合の倍です。私たち退職者の会の力、応援なくして勝利はありません。私たちの望む福祉政策・制度を実現させるためには「吉川さおり」を再び国会に送ることが必要です。「吉川さおり」当選のため、最後までのご協力よろしくお願い致します。

 また、大分選挙区は情報労連推薦の立憲民主党大分県連代表「吉田ただとも」のご支援もよろしくお願い致します。

 会長ごあいさつ

 

 平素より、退職者の会の活動及び事業にご理解とご協力を頂き、誠にありがとうございます。おかげ様をもちまして、令和6年度の活動、事業とも順調に推移致しております。これも偏に会員各位のお力添え、並びにNTT労組大分分会のご協力の賜物と感謝申し上げます。

 さて、この度、予てより開設要望を頂いておりました、退職者の会おおいたの「ホームページ」を開設致しました。目的の一つは、会員相互の交流の促進です。二つ目は、県内全域における会員の消息、また、三つ目は、迅速な情報連絡体制の充実に置きました。

 個人情報の流出などに十分配意することはもとより、Web上での情報交流が、部外への内部情報流出につながらないかの懸念もありますが、それらについても十分留意した編集方針に徹することとし、問題が発生しないよう配意することと致しております。

 会員各位には、是非とも積極的にご活用を頂きますと共に、地域での交流の促進に少しでもお役立て頂ければ幸甚に存じます。よろしくお願い申し上げます。

2024年12月20日

​NTT労組退職者の会大分県支部協議会 

会長 益永茂信

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